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    仮設にトレーラーハウス…安平町

    防音、防寒より快適に

    • 展示されたトレーラーハウスの仮設住宅(11日、安平町で)
      展示されたトレーラーハウスの仮設住宅(11日、安平町で)

     北海道地震で大きな被害を受けた安平町は、被災者に提供する仮設住宅にトレーラーハウスの導入を決め、11日、及川秀一郎町長らが町内に展示されたトレーラーハウスを見学した。

     道は同町の仮設住宅について、1期工事で20戸、2期工事で10戸をそれぞれ町中心部に建設する。町では道と協議し、農地に近い場所を希望する農家や酪農家向けにトレーラーハウスの導入を決めた。町が2年間、業者から借り受け、入居者に無償で提供する。

     広さは約35平方メートルで、ロフト式の寝室、リビング、風呂、台所、トイレ付きで、2~4人の利用が可能。窓は二重ガラスで壁には厚さ100ミリの断熱材が入り、灯油ストーブの利用も可能という。熊本地震や西日本豪雨などの災害でもトレーラーハウスの活用を呼びかけてきた一般社団法人「日本RV輸入協会」の原田英世代表理事は「防音、防寒、プライバシーの保護といった観点ではプレハブ仮設住宅より住みやすい」と話す。

     及川町長は「相当な広さがあり、設備も充実している。約10日で設置できるスピード感もありがたい」と話していた。

    2018年10月12日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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