西山三段、将棋界女性初の「棋士」ならず…服部三段と谷合三段がプロ入り
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将棋の棋士養成機関・奨励会三段リーグの最終日が7日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われ、14勝4敗の服部慎一郎三段(20)が1位、同じく14勝4敗の谷合広紀三段(26)が2位で四段昇段(プロ入り)を決めた。将棋界初の女性の「棋士」を目指していた西山朋佳三段(24)もこの日、2連勝して14勝4敗だったが、前期リーグ成績に基づく順位により次点の3位に終わった。
今期30人で行われた三段リーグは、原則上位2人が棋士となるが、次点を2回取った場合も四段になる権利を得られる。
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