藤井二冠、苦手の早指し棋戦を初制覇…銀河戦V「とても励みになった」
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将棋の藤井聡太二冠(18)が12日に放送された銀河戦の決勝で糸谷哲郎八段(32)を破り、テレビ棋戦初優勝を果たした。藤井二冠の棋戦優勝は4回目。

銀河戦は15分の持ち時間と1分単位で10回の考慮時間を使い切ると1手30秒未満で着手する早指し対局。藤井二冠がこれまで優勝した棋戦は、いずれも持ち時間を使い切ると、1手60秒未満で着手する対局だった。
藤井二冠は「60秒あれば十分なのですが、『30秒将棋』は指し手を迷ってしまうので苦手」と以前から話しており、表彰式の後、「早指し棋戦で初めて優勝することができて、とても励みになった。これからも成長できるように精進していきたい」と笑顔を見せた。
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