富山の勝興寺、初めて対局場に…棋聖戦七番勝負の開催地決定
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囲碁界の最高峰を争う第45期棋聖戦(読売新聞社主催)の七番勝負の日程・開催地が決まった。開催地は全国から公募、読売新聞社と日本棋院、関西棋院が囲碁を通じた地域文化の振興などを考慮して選定した。
今回初めて対局場となるのは、富山県高岡市の勝興寺=写真=。本堂をはじめとする12棟の建造物が重要文化財に指定されている由緒ある寺院だ。奈良時代の「越中国庁」の所在地にあり、万葉歌人・大伴家持が国守として赴任していたという。来年1月、第1局が行われるホテル椿山荘東京は、4年連続の開幕局開催。第6、7局の常磐ホテルは、異例の2局連続開催となる。
七番勝負の日程と開催地は以下の通り。
【第1局】1月13、14日=ホテル椿山荘東京(東京都文京区)【第2局】1月22、23日=勝興寺(富山県高岡市)【第3局】2月5、6日=オリーブベイホテル(長崎県西海市)【第4局】2月16、17日=ホテル花月園(神奈川県箱根町)【第5局】3月4、5日=ryugon(新潟県南魚沼市)【第6局】3月15、16日=常磐ホテル(甲府市)【第7局】3月18、19日=常磐ホテル