羽生竜王が先勝

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13日朝刊の投了図
13日朝刊の投了図

 将棋界の最高棋戦で、羽生善治竜王(48)に広瀬章人八段(31)が挑戦する第31期竜王戦七番勝負第1局(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)が11日から東京都渋谷区のセルリアンタワー能楽堂で行われ、12日午後7時23分、羽生竜王が141手で勝った。通算タイトル100期に向けて好スタートを切った。

 角換わりの戦型となった本局は、先に攻勢をかけた羽生竜王に対し、広瀬八段も馬をつくって先手陣に迫った。羽生竜王が巧みな指し回しでペースをつかんだが、決めきれず、緊迫した終盤戦を迎えた。羽生竜王は挑戦者の攻めをしのぎ、大熱戦を制した。

 解説の阿久津主税ちから八段は「羽生竜王が歩頭の▲2四桂(87手目)など気付きにくい手を繰り出し、難解な中盤戦から抜け出しました。最後はもつれたものの、逃げ切りました」と総括した。第2局は23、24日、福岡県福津市の「宮地嶽みやじだけ神社」で行われる。

 羽生竜王の話「最後の最後まで勝ちは見えなかった。いいスタートが切れたので調子を持続したい」

 広瀬八段の話「内容的には悪くなかったと思うので、このままの調子で次局に臨みたい」

【2日目手順】▲羽生△広瀬

▲7四歩(封じ手)△同 飛

▲7六歩△同 飛▲6七銀

△7四飛▲8三角△8四飛

▲5六角成△8三角▲同 馬

△同 飛▲7四歩△6五桂

▲6四角△8二歩▲4五桂

△4四銀▲2四歩△同 歩

▲同 飛△2三歩▲3四飛

△6三歩▲7三歩成△6四歩

▲8三と△3三歩▲4四飛

△同 歩▲7三と△6一金

▲5三桂成△同 玉▲4一飛

△2五角▲2一飛成△3一飛

▲2四桂△2一飛▲3二桂成

△3六角▲4七銀△2七角成

▲3八金打△2六馬▲2一成桂

△3五桂▲2九飛△7七歩

▲7九金△2四飛▲2六飛

△同 飛▲3一角△4三玉

▲6四角成△2九飛成▲3九歩

△4七桂成▲同金直△2七銀

▲6五銀△3八銀不成▲5四馬

△3四玉▲2六桂△同 竜

▲3八歩△3九飛▲5九桂

△3八飛成▲4八銀△3五桂

▲4九銀△2九竜右▲3七金

△2八竜上▲3六歩△4七桂成

▲同 桂△1九竜上▲3五歩

△2四玉▲2五歩△同 玉

▲3九桂△5二金▲1一成桂

△1七角▲2六歩△2四玉

▲1二成桂

 まで羽生竜王の勝ち

持ち時間

各8時間△7・59分▲7・59分141手

44515 0 竜王戦 2018/10/13 09:00:00 2018/10/13 09:00:00 2018/10/13 09:00:00 13日朝刊の投了図 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20181013-OYT8I50001-T.jpg?type=thumbnail

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