決戦 角換わり…第7局スタート

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羽生竜王(右)との対局で初手を指す広瀬八段(20日午前、山口県下関市の春帆楼で)
羽生竜王(右)との対局で初手を指す広瀬八段(20日午前、山口県下関市の春帆楼で)

 将棋界の最高棋戦で、羽生善治竜王(48)に広瀬章人八段(31)が挑戦する第31期竜王戦七番勝負第7局(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)が20日午前9時、山口県下関市の春帆楼しゅんぱんろうで始まった。

 ここまで両者3勝。羽生竜王が本局に勝って防衛すれば、前人未到の通算タイトル100期に達する。広瀬八段が勝てば初の竜王位獲得で、羽生竜王は27年ぶりに無冠となる。決戦の舞台は、日清戦争の講和条約が結ばれた老舗割烹かっぽう旅館だ。

 前田晋太郎・下関市長の振り駒で、広瀬八段が先手に。立会人・藤井猛九段の合図で開始され、互いに飛車先の歩を突いた。第1~4局と同じ角換わりの戦型に進み、羽生竜王が9筋の受けを保留して△6三銀と指すと、広瀬八段は▲3七桂と跳ねた。両者とも腰掛け銀に構え、羽生竜王が9筋を受けて、先後同型になった局面で、昼食休憩に入った。解説の松尾歩八段は「穏やかな序盤だが、駒組みが煮詰まってきた。そろそろ戦端が開かれようかという局面です」と話している。

【1日目手順】▲広瀬△羽生

▲2六歩△8四歩▲2五歩

△8五歩▲7六歩△3二金

▲7七角△3四歩▲6八銀

△7七角成▲同 銀△2二銀

▲4八銀△6二銀▲7八金

△3三銀▲4六歩△7四歩

▲4七銀△7三桂▲6八玉

△6四歩▲3六歩△4二玉

▲9六歩△1四歩▲1六歩

△6三銀▲3七桂△8一飛

▲2九飛△6二金▲4八金

△5四銀▲5六銀△3一玉

▲7九玉△9四歩

持ち時間

各8時間△1・37分▲0・51分38手

無断転載禁止
55117 0 竜王戦 2018/12/20 15:00:00 2018/12/20 15:00:00 2018/12/20 15:00:00 【第31期竜王戦第7局】羽生善治竜王(右)との対局で初手を指す広瀬章人八段(20日午前9時1分、山口県下関市の春帆楼で)=板山康成撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20181220-OYT8I50072-T.jpg?type=thumbnail

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