際どい折衝続く…第7局1日目

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1日目の対局を終え、立会人に封じ手を渡す広瀬章人八段(20日、山口県下関市の春帆楼で)
1日目の対局を終え、立会人に封じ手を渡す広瀬章人八段(20日、山口県下関市の春帆楼で)

 将棋界の最高棋戦で、羽生善治竜王(48)に広瀬章人八段(31)が挑戦する第31期竜王戦七番勝負第7局(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)が20日、山口県下関市の割烹かっぽう旅館「春帆楼しゅんぱんろう」で始まり、午後6時、広瀬八段が71手目を封じて1日目を終えた。

 羽生竜王の防衛と通算タイトル100期、広瀬八段の初めての竜王位奪取が懸かる大一番は、第1~4局と同じ角換わりの戦型になった。両者、腰掛け銀に構え、先後同型となった局面で、先手の広瀬八段が▲4五桂と仕掛けた。飛車を活用して後手陣に迫る広瀬八段に対し、羽生竜王は△1六角と打ち込み、さらに馬をつくって反撃。際どい折衝が続く場面で広瀬八段が封じた。

 解説の松尾歩八段は「△1六角から前例のない将棋ですが、羽生竜王があらかじめ用意してきた進行の可能性があります。先手から厳しく攻めを継続する手段があるのかが、再開後の焦点です」と話している。

【1日目手順】▲広瀬△羽生

▲2六歩△8四歩▲2五歩

△8五歩▲7六歩△3二金

▲7七角△3四歩▲6八銀

△7七角成▲同 銀△2二銀

▲4八銀△6二銀▲7八金

△3三銀▲4六歩△7四歩

▲4七銀△7三桂▲6八玉

△6四歩▲3六歩△4二玉

▲9六歩△1四歩▲1六歩

△6三銀▲3七桂△8一飛

▲2九飛△6二金▲4八金

△5四銀▲5六銀△3一玉

▲7九玉△9四歩▲4五桂

△4二銀▲6六角△4四角

▲3五歩△同 歩▲1五歩

△同 歩▲2四歩△同 歩

▲1五香△同 香▲2四飛

△2三歩▲1四飛△6六角

▲同 歩△1三香▲3四飛

△1六角▲3五飛△3三歩

▲7五歩△8六歩▲同 歩

△2七角成▲7四歩△2六馬

▲3八飛△1七香成▲7三歩成

△同 金▲封じ手

持ち時間

各8時間△3・25分▲3・53分71手

無断転載禁止
55307 0 竜王戦 2018/12/21 09:00:00 2018/12/21 09:00:00 2018/12/21 09:00:00 立会人に封じ手を渡す広瀬章人八段(20日午後6時6分、山口県下関市の春帆楼で)=板山康成撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20181221-OYT8I50001-T.jpg?type=thumbnail

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