深く読む両者、スリル満点の終盤戦へ…竜王戦第2局

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開封された「封じ手」を確認する豊島将之竜王(右)と羽生善治九段(中央、左は立会人の青野照市九段) (23日午前8時59分、名古屋市中区の万松寺で)=若杉和希撮影
開封された「封じ手」を確認する豊島将之竜王(右)と羽生善治九段(中央、左は立会人の青野照市九段) (23日午前8時59分、名古屋市中区の万松寺で)=若杉和希撮影

 封じ手開封、直後からスリル満点の終盤戦に――。豊島将之竜王(30)に羽生善治九段(50)が挑戦する第33期竜王戦七番勝負第2局(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)は23日午前9時、名古屋市の万松寺で再開された。

 角換わりの戦いで、羽生九段が直線的に攻めるか、曲線的に指し回すかの分岐点で封じ手となっていた。立会人の青野照市九段が開いた羽生九段の封じ手は△8六歩。豊島竜王はすぐに▲同歩と応じ、羽生九段は△3六歩と垂らして「曲線」の順に出た。豊島竜王は1時間21分の長考で▲5三歩成とし、一気に終盤戦へと突入した。

 解説の山崎隆之八段は、「両者は詰む、詰まないの変化を深く読んでいます。互いに攻防手が求められ、スリル満点の戦いになりました」と話している。

     ◇

【2日目手順】▲豊島△羽生

△8六歩(封じ手)▲同 歩

△3六歩▲5三歩成

持ち時間

各8時間△3・53分▲5・02分63手

          ◇

 豊島竜王が▲3三銀と打ち込んだ局面で昼食休憩に入った。対局2日目は封じ手開封の直後から終盤戦に突入し、現在は激しい寄せ合いを迎えている。

          ◇

 午後1時半、昼食休憩が終わり、対局が再開された。再開後、羽生九段は△同桂と応じ、寄せ合いになっている。棋士らの検討では「後手の羽生九段がリードを奪った」という評判だ。

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1570364 0 竜王戦 2020/10/23 09:17:00 2020/10/23 14:08:47 2020/10/23 14:08:47 第33期竜王戦七番勝負第2局2日目 開封された「封じ手」を確認する豊島将之竜王(右)と羽生善治九段(中央、左は立会人の青野照市九段) (23日午前8時59分、名古屋市中区の万松寺で)=若杉和希撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201023-OYT1I50029-T.jpg?type=thumbnail

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