[竜王戦コラム]中堅もベテランも導入、将棋ソフトが変えた棋士の日常

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 名古屋市の万松寺で22、23日に行われた竜王戦七番勝負第2局は、豊島将之竜王得意の「角換わり」の戦型。挑戦者の羽生善治九段もある程度、想定していたのだろう。1日目の昼食休憩前に53手が進むハイペースの展開となった。

初手を指す豊島竜王(右)を見守る立会人の青野九段(中央)=10月22日、名古屋市中区の万松寺で
初手を指す豊島竜王(右)を見守る立会人の青野九段(中央)=10月22日、名古屋市中区の万松寺で

 「危ない変化が多いので、事前によく調べておかないと怖くてこんなに早く指せない。両者とも事前に相当研究していたのでしょうね」と嘆息したのは、1日目の朝から控室で検討していた副立会人・新聞解説の山崎隆之八段である。

 将棋ソフトの棋力が人間を上回るようになったのは2010年代に入ってのことだが、ここ数年、そういうソフトが簡単に個人でも利用できるようになって棋士たちの研究事情も大きく変わった。実戦に出た局面、出そうな局面、あるいは自分が指したいと思っている局面をソフトで徹底的に調べる、という方法が一般化してきたのである。

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1582032 0 竜王戦 2020/10/28 15:00:00 2020/11/07 14:27:07 2020/11/07 14:27:07 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/10/20201027-OYT8I50043-T.jpg?type=thumbnail

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