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注目の再戦は双方、激しく攻め合う激戦に 竜王戦本戦準々決勝 羽生九段VS梶浦七段を動く棋譜で

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対局を終え、感想戦に臨む梶浦宏孝七段(右)と羽生善治九段=守谷遼平撮影

 将棋の第34期竜王戦(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)の本戦準々決勝、羽生善治九段梶浦宏孝七段の対局が9日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で始まった。

 前期は竜王戦の挑戦者となった羽生九段。50歳を迎えても優れた大局観は健在で、今期も本戦入りを果たした。一方、努力型で力をつけている梶浦七段は前期の本戦では4連勝し、準決勝に進出。今期も本戦で羽生九段との対局まで勝ち上がってきた。

 開始前、羽生九段の指が激しく震え、駒袋のひもがなかなかほどけない場面もあり、対局室には緊張感が漂う。振り駒で梶浦七段の先手となり、初手▲7六歩と指した。羽生九段は△8四歩と応じ、戦型は角換わりとなった。

 昼食休憩明け、バタバタと手が進んだ。梶浦七段は▲4五桂と跳ねて動きを見せると、羽生九段は△6五歩と指し、盤上で駒がぶつかっている。本局の観戦記を担当する飯島栄治八段は「前例が20局以上ある形で、今は小競り合いが始まったところです」と解説している。

 午後3時を過ぎ、中盤戦でねじり合いに突入した。飯島八段は「藤井聡太二冠が指した将棋をベースに両者は研究していると思います。今は前例を離れ、読みと読みがぶつかりあう激戦です」と語った。

 夕食休憩明け、羽生九段は△4五銀直と桂馬を食いちぎり、△6五銀と出て攻勢を取った。梶浦七段はじっと考えている。飯島八段は「先手も後手も駒を蓄えて、終盤戦に突入しました。羽生九段の攻めが続くかどうか、際どい攻防です」と話した。

 双方が激しく攻め合う激戦に終止符が打たれたのは午後10時過ぎ。最後は梶浦七段がリードを奪い、119手で羽生九段に勝利した。梶浦七段は前期に続き、本戦準決勝進出。次戦は、挑戦者決定三番勝負進出をかけ、永瀬拓矢王座との対局に臨む。

 対局後、勝利した梶浦七段は「とてもうれしい。昔からお世話になっている永瀬王座との対局は全力で頑張りたい」と話し、羽生九段は「動かざるを得ない将棋になって、苦しかった」と語った。

前期も本戦準決勝で激突 羽生九段と梶浦七段 昨年の対局を観戦記でチェック>>

両対局者の指し手は「動く棋譜」で

羽生善治九段VS梶浦宏孝七段 写真ギャラリー

【写真特集】11人の棋士 第34期竜王戦決勝トーナメント

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2190415 0 竜王戦 2021/07/08 16:38:54 2021/07/12 11:57:00 2021/07/12 11:57:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/終局1・羽生梶浦-1.jpg?type=thumbnail

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