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挑戦者決定三番勝負をかけた大熱戦は永瀬王座が制す…本戦準決勝・永瀬王座VS梶浦七段戦の棋譜速報

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竜王戦本戦準決勝で初手を指す永瀬拓矢王座(28日、東京・千駄ヶ谷の日本将棋会館で)=大石健登撮影

 将棋の第34期竜王戦(読売新聞社主催、特別協賛・野村ホールディングス)の本戦準決勝、永瀬拓矢王座梶浦宏孝七段の対局が28日、東京・千駄ヶ谷の日本将棋会館で始まった。

 永瀬王座は強豪が集うランキング戦1組で優勝し、本戦は準決勝が初戦となる。粘り強さは棋界随一で、将棋に対する厳しい姿勢から「軍曹」の異名を取る。梶浦七段は本戦で3連勝し、勢いに乗っている。1組から本戦入りしたトップ棋士の佐藤天彦九段、羽生善治九段を破った白星が光る。

 永瀬王座が先に特別対局室に入り、お盆を消毒するなどして対局準備をした。梶浦七段は水分補給をして、呼吸を整えていた。振り駒で先手となった永瀬王座は初手▲2六歩と突き、後手の梶浦七段は瞑想して集中してから、△8四歩と応じた。角換わりの戦型になり、永瀬王座は▲4六銀と出て早繰り銀を選択。梶浦七段は迎え撃つ駒組みを進めている。

 昼食休憩を早めに切り上げた永瀬王座は対局室でじっと考え込んでいた。盤面をにらみ、「鬼軍曹」を思わせる表情だ。昼食休憩明け、永瀬王座は▲8八玉と囲いに入城した。梶浦七段は前傾姿勢になって考慮し、△5二玉と寄った。手渡しのような指し手だ。仕掛けの間合いを図る展開で、ジリジリとした駒組み合戦が続いている。

 午後3時前、2筋と8筋で歩がぶつかり、攻め合いの中盤戦に突入した。後手の梶浦七段は盤面の左右で攻撃を繰り出し、永瀬王座を揺さぶっている。分岐の多い局面を迎え、水面下で両者の読みがぶつかり合っている。

 夕食休憩明け、永瀬王座は▲2二歩と打った。梶浦七段は19分考え、△4一角と打ち、徹底抗戦の構えだ。先手は敵陣に竜を作っており、終盤戦に突入している。佐々木勇気七段は「両者、長期戦も視野に入れて粘り強く指そうとしています。持ち味が出た熱戦になっています」と話した。

 互いに持ち時間をほぼ使い切る激しい戦いを最後に制したのは永瀬王座。正確な読みで梶浦七段の攻めをしのぎ切り、123手で勝利を収めた。

両対局者の指し手は「動く棋譜」で

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永瀬拓矢王座ー梶浦宏孝七段 写真ギャラリー

【写真特集】11人の棋士 第34期竜王戦決勝トーナメント

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使い方
2238485 0 竜王戦 2021/07/28 09:30:47 2021/07/28 23:37:16 2021/07/28 23:37:16 感想戦で対局を振り返る永瀬拓矢王座(28日、東京・千駄ヶ谷の将棋会館で)∥大石健登撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/終局・7・永瀬-1.jpg?type=thumbnail

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