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    藤井六段の快進撃…将棋大賞4部門独占とは

    • 史上最年少で史上4人目の年間60勝を達成、対局後に笑顔をみせる藤井六段
      史上最年少で史上4人目の年間60勝を達成、対局後に笑顔をみせる藤井六段

     将棋の中学生棋士、藤井聡太六段(15)による2018年の将棋大賞の記録4部門独占が確定しました。独占は、過去4回達成した羽生善治竜王(47)以来2人目で、史上最年少。実質デビュー年度では初めてです。

     将棋大賞の記録4部門は、最多対局、最多勝、勝率1位、最多連勝を指します。1974年に制定された将棋大賞は、受賞年の前年度の優秀棋士を表彰します。藤井六段の2017年度の成績は独占が確定した3月13日時点で、70対局59勝11敗、勝率8割4分3厘で連勝は29。藤井六段のデビューは16年12月ですが、将棋界の慣例として1年間フル活動した17年度を実質デビュー年度として扱います。

     藤井六段は、15日に東京・千駄ヶ谷の将棋会館で行われた対局でも勝利し、公式戦の連勝を15に伸ばすとともに、史上最年少で史上4人目の年間60勝を達成しました。過去、年間60勝を達成した棋士は、4度達成した羽生竜王と森内俊之九段(47)、木村一基九段(44)の3人です。

     読者センターには、4部門の記録をまとめた表や掲載日への問い合わせなどがありました。18年度には、史上最年少タイトル獲得(18歳6か月)などの記録更新も期待されます。

    2018年03月22日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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