[人生案内]施設の父に何かしたい
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70代の自営業男性。特別養護老人ホームに入所している100歳を超えた父に、新型コロナウイルスの影響でなかなか面会できなくなり、心配です。
以前は、父の昼食時に私が介助していました。ところが、コロナ禍で面会謝絶に。週に1回、ホームの入り口で父の容体を尋ねる日々が続きました。
昨年11月に面会が可能になり、久しぶりに会った父はかなり痩せていて、昼食介助できなくなった影響だと思うと父に申し訳なくて、体をなでて心で謝りました。私が帰る時、ずっと手を振って見送る姿が忘れられず、切ない気持ちです。
父にはその後、3回は会えましたが、この状況下でなかなか面会も昼食介助もできません。なぜ息子が昼食介助に来られなくなったのか、父にわかってもらう方法があればご教示お願いします。(神奈川・G男)
◇野村 総一郎(精神科医)