「象徴の道、始まったばかり」…天皇陛下60歳に

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 天皇陛下は23日、60歳(還暦)の誕生日を迎え、これに先立ち、お住まいの赤坂御所で昨年5月の即位後初めて記者会見に臨まれた。「象徴としての私の道は始まってまだ間もないですが、責務を果たすべく、なお一層努めて参りたい」と決意を述べられた。

60歳の誕生日を迎えられた天皇陛下と皇后さま(12日、赤坂御所で)=宮内庁提供
60歳の誕生日を迎えられた天皇陛下と皇后さま(12日、赤坂御所で)=宮内庁提供

 21日に行われた記者会見には、宮内記者会だけでなく、日本記者クラブと在日外国報道協会も含め計46人の記者が出席した。

 陛下は令和がスマートフォンの普及や自然災害の深刻化など変化の激しい時代で「それに対応した務めを考え、行動していくことは大切であり、皇室の役割でもある」との考えを示された。そのためには「多くの人々と触れ合い、直接話を聞く機会を大切にしていきたい」とも語られた。

 近代の天皇で最も高齢で即位したことについては「もう還暦ではなく、まだ還暦という思いでおります」と、大相撲初場所で33歳で初優勝した徳勝龍関の発言を引き合いに話された。

 安定的な皇室制度に関する質問には、皇族の高齢化や女性皇族の結婚で公的活動を担える皇族が減少していることに触れ、「皇室の将来とも関係する問題」との認識を示しつつも、制度への言及は避けられた。

 最近の新型コロナウイルスの感染拡大に懸念を示し、早期収束を願われた。天皇誕生日の一般参賀は感染拡大を受け、中止された。

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1067406 0 ニュース 2020/02/23 00:00:00 2020/02/23 05:57:28 60歳の誕生日を迎えられた天皇陛下と皇后さま(2020年2月12日、赤坂御所で)=宮内庁提供   *****トリミング不可***** 解禁は23日午前0時、紙面は23日付け朝刊から https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/02/20200222-OYT1I50071-T.jpg?type=thumbnail

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