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    将棋の藤井聡太六段、読売KODOMO新聞を語る

     史上最年少のプロ棋士、史上初のプロ29連勝、史上初の中学生での六段昇格。歴史を塗り替え続けている将棋の藤井聡太さんには、将棋のほかにも毎日欠かさないことがあります。それは、新聞を読むこと。藤井さんに、新聞を読む意味や読売KODOMO新聞への感想をお聞きしました。

    • 「読売KODOMO新聞」を手にする藤井聡太さん
      「読売KODOMO新聞」を手にする藤井聡太さん

    ――藤井さんは子ども向けの新聞を読んでいたんですね。どんなきっかけがあって手に取ったのでしょうか?

     子どもの頃から新聞を読んでいたきっかけは、兄が子ども新聞を読んでいたことで、自分も小学校低学年から読み始めました。自然に読み始めたかなと思います。子ども新聞と大人向けの新聞ですと、トップのニュースが違うことがありますし、同じニュースでも情報が違うこともあり、おもしろいなあと思っていました。

     子ども向け新聞と普通の新聞は、並行して読んでいました。当時は小学4年生だったので、「背伸びしてみたいな」という感じだったと思います。最初は(笑)。

    ――読売KODOMO新聞を手に取ってみて、どんな感想をお持ちですか?

     こうやってみると、最新記事だけでなく色々なことが取り上げられていて、興味をもって読み進められる紙面になっていますね。本当にカラフルな紙面で楽しく、親しみやすい感じがします。きれいにまとまってわかりやすいですが、一つの記事について深く掘り下げるようなページがあってもおもしろいかもしれませんね。KODOMO新聞は難しい漢字にはふりがながあり、読んでいるうちにだんだん漢字が身についていくということもあると思います。

    ――新聞を読んでどのような力がつきましたか?

     毎日新聞に触れ、長いニュース記事を読むことで文章を読む習慣がついたのはいいことでした。色々なニュースに触れ、視野を広げることもできます。大人と話していても、新聞の記事は共通の話題になります。新聞を読むことで今まで自分が知らなかった新しい発見が必ずあると思うので、新しく知ることの楽しさを感じてほしいです。私自身はAIやベーシックインカムに興味があります。

     ネットでニュースを見るのもいいですが、紙の新聞にもいいところがあります。もともと興味があった記事だけでなく、色々なニュースに触れることができる。それはすごくいいことかなと思います。

     藤井さんと言えば、「僥倖」「望外」という難しい言葉を使うことでも話題になりました。「僥倖は漢字でも書けるんですか?」と聞いてみると、「いや……書くのは厳しいです」と照れ笑いするおちゃめな一面も見せてくれました。

    2018年03月09日 10時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
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