【俺はググらない】「好きな人に好きになってもらうには」…お笑い芸人・くじらの回答

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 8月30日号のKODOMO新聞7ページで掲載した、読者の素朴な疑問に答えるコーナー「俺はググらない」。今回のテーマは「好きな人に好きになってもらうにはどうすればいいか」。

 今回の回答者は、フジテレビ系列のバラエティー番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」の大人気コーナー「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」に出場し「○○スターシリーズ」で好評を博したお笑い芸人・くじらさん。最近では「恋愛マスター」としてブログで恋愛相談にも乗っているくじらさんの回答は…

 好きな人に確実に好きになってもらう方法、という意味では、「それは無理」と言うしかない。相手の気持ちをコントロールすることはできないから。

「相手の気持ちをコントロールすることはできない」というくじらさん
「相手の気持ちをコントロールすることはできない」というくじらさん

 その上で、好きな人に振り向いてもらう可能性を高めるためには、片思いの期間はなるべく短い方がいい。片思いっていうのは恋愛のうちに入らない。相手のことをまだ知らず、「ステキな人なんだろうな」「デートしたらこうなんだろうな」と幻想に恋していても、本当のその人とは違うから。

 自分1人で相手のことを妄想し、恋愛の温度を上げてしまうと、相手といざ向き合ったとき、相手とものすごい温度差になる。こっちが一日中相手のことを考えていても、その期間相手は自分のことなんか1秒も考えてないわけだから。まるで1人で盆踊りを踊っているみたいな状態。

 それくらいなら相手とフラットにコミュニケーションをとって、実際のその人を経験するのが良い。私は「1人で舞い上がるな、2人で燃え上がれ」という言い方をよくしている。

 自分自身、小中学生の頃は今思うと恋に恋していただけだった。恋愛は特別なものだと思っていたが、社会に出て実際に恋愛をしてみたら、「恋愛はロマンチックなものではなく日常なんだ」と気づいた。相手の嫌な面も受け入れ合う…それが愛し合うということ。そうやって嫌なことを乗り越えて、2人の日常を作っていく作業が恋愛なんだ。

 だから、恋愛っていうのは始めることより続けることの方が大変。それなのに一大決心をして愛を告白する、みたいに恋愛を始める段階に心の盛り上がりのピークを作っちゃう人が多すぎる。あいさつ程度に「好きなんだけどつきあったりしない?」と恋愛を始める方がいいんじゃないかな。自分の思いを知られることを怖がる人も多いけれど、そんな必要はない。普段のコミュニケーションの一環として告白してみよう。

 それでふられたらどうするんだ、って? もう一回告白すればいい。告白は一回じゃないといけないなんて、誰が決めた? 崖から飛び降りるみたいな気持ちで告白するからそうなるのであって、フラットに何度でも気持ちを伝え続ければいいんだ。

 大事なのは人とコミュニケーションをとること。そして相手の人間性を無理に変えようとするのではなく、恋愛を通じて自分をより良く変化させ、その変化を楽しむこと。それが相手の嫌なところを受け入れる、ということだ。くり返しになるけれど、恋愛は続ける方が大変。それでも一緒にいたいと思える相手にめぐりあってほしい。

38683 0 お知らせ 2018/08/31 17:00:00 2019/01/22 16:10:44 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180828-OYT8I50032-T.jpg?type=thumbnail

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