読売新聞オンライン

メニュー

ニュース

動画

写真

スポーツ

コラム・連載・解説

発言小町

漫画

教育・受験・就活

調査研究

紙面ビューアー

その他

サービス

読売新聞のメディア

購読のお申し込み

読売新聞オンラインについて

公式SNSアカウント

KODOMO新聞が伝えてきた国際政治

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

【2018年 史上初の米朝首脳会談】

 アメリカのトランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長がシンガポールで会い、笑顔で握手を交わす歴史的な写真が表紙を飾っています(肩書は当時)。「今年のニュースで主役を選ぶなら、きっとこの2人が選ばれるはずです」と始まる記事を読むと、当時、この会談に輝かしい未来への期待が相当かけられていたことが、見て取れます。

 核開発をめぐり経済制裁が発動され、一時は核戦争も現実のものになるかもしれないと不安におちいるような関係性だった両国のトップがこんな場面を見せるとは、この1年前には誰も思っていなかったでしょう。

 こういうニュースが入ってくると、様々な疑問が浮かびます。「本当に両者の関係は良くなるのかな」「どうしてシンガポールで会ったんだろう」「なんで今までは関係が良くなかったんだ」「北朝鮮と言えば拉致問題はどうなったのだろう」。これまでの歴史をひもときながら、これらの疑問に答えるように記事は作られました。

 この10年、国際政治はほかにも様々な動きがありましたが、ほかにKODOMO新聞で扱った大きなニュースは「イギリスのEU離脱」と「泥沼化するシリア内戦」ではないでしょうか。ブレグジットや内戦は、トランプ大統領や金正恩委員長と言った「登場人物」が出てくる記事と違って、全体の構図を解説するのにどうしても重きを置かなくてはいけません。すると、頭に入りづらくなり、最後まで読むのがなかなか難しくなります。

 そこで、ブレグジットの時には実際にイギリスに住む記者の知人に、現地の様子をリポートしてもらいました。シリア内戦は、内戦で国を追われた難民のピアニストが日本に来て演奏した姿を通じて、内戦の続く苦しみを描き出しました。

 仕組みや構図や制度が分かりづらいことは、国際政治に限らずよくあること。それをわかりやすく解説することも大事ですが、最後は「人」に注目することでストーリーが生まれ、自分に置き換える余地ができ、身近に感じることで理解が進む……そうした視点から記事が組み立てられていきます。

無断転載・複製を禁じます
スクラップは会員限定です

使い方
1869409 0 お知らせ 2021/02/26 10:39:00 2021/05/19 12:44:49 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210225-OYT8I50053-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込み

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)