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KODOMO新聞が伝えてきた世界遺産

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【2013年 富士山が世界文化遺産に】

 富士山を真上から見下ろした迫力満点の写真が表紙を飾りました。よく見ると、「富士山世界遺産に」という見出しの文字の影が富士山の上に落ちていて、遊び心も満点です。

 遊び心と言えば、このときの記事はこんなふうに始まります。

 みなさま、本日はKODOMO航空121便をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。当機からはただいま、世界遺産の登録を目前にした富士山(3776メートル)を真上からご覧になれます。

 まるで飛行機の中で流れてくるアナウンスのような文章。写真の臨場感を生かすように配慮されているのが分かります。ちなみになんで「121便」なのかと言えば、このときが「121号」だからだと思います、たぶん。

 富士山は当初、世界自然遺産の登録を目指していましたが、結局、日本の文化に大きな影響を与えたことを評価され、文化遺産での登録が決まりました。このときの特集では、富士山の火山としての側面に注目し、「山の形はマグマの粘りによって決まる」といった科学的な知見を紹介しています。しかし、文化遺産に登録されたというニュースに即してみれば、富士山が絵画や宗教、文学といった日本の文化にどんな影響を与えたのかを特集するという方法もあったはずです。

 テーマは「富士山が世界遺産に」というものでも、そこでどんな記事を作っていくかは、実は記者の視点や興味によって大きく変わります。そこが面白いところでもあり、また、逆に言うと怖いところでもあります。

 ちなみに、世界遺産は登録の時だけニュースとして取り上げられるイメージが強いですが、KODOMO新聞では登録後の世界遺産を訪ねる特集も何度か組まれています。2015年12月には、大雪に耐える合掌造りの立ち並ぶ白川郷を記者がルポ。2018年6月には、返還50年となる小笠原諸島を記者が訪れ、独自の文化や動物を記事にしました。楽しそうな出張だなあ、とうらやましく思ったのを覚えています。

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1869397 0 お知らせ 2021/02/26 10:39:00 2021/04/02 09:58:34 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/02/20210225-OYT8I50067-T.jpg?type=thumbnail

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