『ずっと見つめていた』 森島いずみ作、しらこ絵
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埼玉に住んでいた小学6年生の少年は、化学物質過敏症が治らない妹のために、一家で富士山が見える山梨県の町に引っ越す。母親は自然食材を使った食堂を開いたものの、地元の有力者の嫌がらせにあい、なかなか順調にはいかない。それでも、自然が身近な土地でできた友達や地元の人々との交流を通して、一家は少しずつ希望を見いだしていく。(偕成社、1300円)
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