『カラスのいいぶん』 嶋田泰子著、岡本順絵
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ゴミをあさるなどで嫌われ者のカラス。共同購入の卵を長く盗まれていた著者は、カラスの観察を始め、名前をつけ、彼らの行動の理由を解明する。毎日、時間割に従って行動し、遊び、犬のエサを横取りし、巣をこわした相手に報復するカラス。その賢さとともに、手からエサをやれるほどてなずけた著者の熱意にも感服だ。(童心社、1200円)
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