「空飛ぶクルマ」乗れた!
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読売KODOMO新聞9月3日号紙面より

人を乗せた「空飛ぶクルマ」が飛行する様子が8月25日、愛知県豊田市の試験場で初めて公開されました。
今回飛行した試験機は1人乗りで、8つのプロペラがついています。ドローンを人が乗れる大きさにしたような形で、電気を使い自動操縦で動かします。大きなポイントは、垂直に離着陸できることです。飛行機のように滑走路を走って勢いをつける必要がないため、小さなスペースしかない場所でも離着陸できます。
この日の有人飛行では、高度約2メートルを時速4キロで3分程度航行しました。将来的には、都市部でタクシーとして使ったり、災害時の救急搬送をしたりといった活用方法が考えられています。
開発した会社「スカイドライブ」は、2023年度の実用化を目指しています。
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