コロナ 自衛隊派遣
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読売KODOMO新聞12月10日号紙面より

政府は12月7日、新型コロナウイルスの感染が広がっている大阪府などに対し、自衛隊に所属する医師や看護師を派遣することを決めました。
地震や台風などの災害時に、被災地の知事から要請があれば、政府は自衛隊を現地に派遣することができます。これは「自衛隊の災害派遣」と呼ばれるものですが、今回、新型コロナでもこの仕組みを使うことにしたのです。
大阪府や北海道では、新型コロナに感染する人がどんどん増えていて、病院で治療に当たる医師や看護師がとても不足しています。
自衛隊には、医師や看護師の資格を持った隊員が1000人ずつ所属しています。2月には、集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で乗客の検査をするなど、活躍しています。
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