ふるさと納税10億円
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読売KODOMO新聞1月14日号紙面より

2020年7月の九州豪雨で大きな被害を受けた熊本県人吉市に、10億円を超えるふるさと納税が集まりました。1月5日現在で、2020年4~12月末に受け付けた累計額が10億1200万円になり、2019年度の3.6倍になりました。
ふるさと納税は、自分の住んでいる自治体に納める税金の一部を、古里や応援したい自治体に回す仕組みです。住む人が減って税金の収入が少なくなっている自治体を救う制度になっています。
昨年の豪雨で人吉市は市内を流れる球磨川が氾濫しました。自宅が全壊して数か月間避難所で生活しなければならなかった人たちもいました。集まったお金は市の復興に使われます。市の担当者は「全国からこんなに支援をいただいてありがたい」と話しています。
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