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    小町拝見

    自然な笑顔が一番…小熊美香

     心から面白いと思って自然に出てくる笑顔を、部活仲間に「営業スマイル」と言われ、とても傷ついたという学生のトピ主さん。「どうすればいいの?」「そもそも自然な笑顔と営業スマイルの違いは何?」という問いかけに、新人時代の自分を思い出した。


     ※トピはこちら⇒「営業スマイル


     アナウンサーになって苦労したことの一つに「自然な笑顔」があった。それまで自分がどんな顔で笑っているのか全く意識したことがなかったが、テレビを通して多くの人の目に触れるうえで、「自然な笑顔」は基本的な要素なのだ。

     ただ、新人時代の私は笑っているつもりでも、口角が下がり気味。「楽しそうに見えない」「暗い印象を与える」と先輩に指摘されることもあった。

     そこで心がけるようにしたのが、「意識的」に口角をキュッと上げて、5割増しの笑顔を作ることだった。意識的に笑顔を作っている時点で、私にとっては「営業スマイル」なのだが、相手には楽しそうな「自然な笑顔」に見えるようだ。

     もちろん、トピ主さんのように反対に思われることもあるが、結局、自然か営業かは自分が判断することではなく、受け取り手が判断することなのだ。

     私の場合、仕事柄、より多くの受け取り手が「自然」だと感じる笑顔を身に着ける必要があった。しかし、日常生活の中では、そこまで考えなくてもよいのではないか。やり取りの中で自然に出てくる笑顔が一番。他人にどう言われても、何一つ変える必要はないと、私は思う。

     今度「営業スマイルじゃん!」と言われたら、「いやいや、みんなに営業しても、何のメリットもないし~」とか、「営業できちゃうほど、良い笑顔ってこと~?」などと、ちょっと遊び心を持って対応してみてはどうだろうか?

    小熊 美香(おぐま・みか)
     日本テレビアナウンサー。1986年、静岡県生まれ。2008年入社。現在、「ZIP!」「キユーピー3分クッキング」などに出演中。
    2017年05月01日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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