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    発言小町で話題になっている事柄を、専門家らの意見も交えながら掘り下げます。
    発言小町@新聞

    部活、何のためにするの?

    [トピ]部活って何のためにするの?

     中学生の娘は吹奏楽部に入っています。ほぼ休みがなく、大型連休も休みは1日だけ。でも最近の「休ませるべきだ」という風潮からか、今後は隔週で日曜が休みになるようです。

     周りでは「もっと休ませるべきだ」「練習量が減り、大会で良い成績が出せなくなる」と意見が分かれています。拘束しすぎるのは良くないけれど、ある程度の厳しさは必要という気もします。部活って何なんだろう?(ひまわり)


     ※トピは⇒こちら


    [レス]達成感が自信に/打ち込むことに意味/貴重な教わる場/全てを犠牲にしない

    ■目標に向かって努力する心を身に付けるため。

    • イラスト・山崎のぶこ
      イラスト・山崎のぶこ

     部活は目標を決めてやり抜く力を学ぶ場。強豪校でも、それほどではない学校でも、それぞれのレベルで目標を決めて練習に打ち込みます。悔しい思いをしながらも努力し、達成できれば自信が持てる。これは仕事も同じ。部活は将来的に必要な努力や忍耐を身に付ける場だと思います。(三匹のこぶた)


    ■「仲間と協力して頑張ってやり遂げる」体験

     寝食を忘れて仲間と何かを目指すこと。大きな舞台で力を発揮する訓練。努力した結果を披露する。それに伴う成功体験……。「もっと自由に楽しく」という意見には賛成ですが「楽しく」と「楽をさせる」は違う。毎日続けるのが大成するコツです。(おばはん)


    ■それは

     私にとっては経験値ですね。子供の頃に大人たちが作ってくれた環境は大変手がかかっています。大人になって、部活のような環境を自分で作るのは大変です。(ささ)


    ■部活は

     自分のため。一つのことに打ち込めることってそうそうないので、それ自体に大きな意味がある。本当の喜びは苦しみの先にあり、それを知るのと知らないのとでは大きな違いになる。部活は価値のある活動です。(ブルー)


    ■弱小です

     娘の学校は小さく、部活が三つしかありません。娘は運動が苦手で、テニス部に入ったけれどやっぱり下手。それでも真面目に練習していたら、休日に友達とテニスを楽しむようになりました。好きなら活動の場は今後もあり、吹奏楽だって経験者なら歓迎される。きちんと教えてくれる場はそれほど多くないので、部活は貴重です。(さわ子)


    ■楽しいからじゃないの?

     私も吹奏楽部でしたが、そんなガツガツしてなかった。楽しいから頑張り、成果が上がれば、よりうれしい。嫌なこともあるけど、合奏とかは一人ではできないし、きれいにそろえばすてきですよね。(ちるる)


    ■まさに同じ悩み!

     全国大会に出たからといって、結局何なのだろうとすら思います。良い経験でしょうが犠牲も多いはず。中1の息子は小2からソフトテニス一筋。全国大会の壁は厚いですが、人生の多大で貴重な時間を費やしている。今、部活はやっぱりテニスですが、塾にも入れました。新しい目標に向かって身になる努力をしてほしい。部活は頑張るけど、何もかも犠牲にする必要はないと思います。(みそ)


    ■意味ないという人には意味がないかも

     人生の体験について“意味のあるなし”を他人に強いるのはナンセンス。それぞれが見いだしていくものでしょう? 当事者の本人がどう感じるか。私にとって部活は勝負の世界、達成感など多くのことを得たものです。(雪峰)


    ■親が考えることではない

     部活から何を学ぶかは子供が考えること。親がとやかく言うことではありません。中学生の目線で考える必要があると思います。(里子)

    「主人公」の子供次第

     早稲田大学准教授スポーツ社会学の中澤篤史さんの話「部活で悩む保護者は多いです。『自主性』が大切と言われながら、実際は強制参加だったり。1980年代頃から、部活は非行の防止手段として義務的になりました。だから今の保護者は『休まないのが当たり前』と思いがち。でも昔の部活はゆるやかで、子供の意欲が原動力でした。本人の意見もぜひ聞いてほしい。部活が意味を持つかどうかは主人公である子供次第です」

    2017年06月22日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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