難しい 職場での叱り方…犬山紙子

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 職場の悩みの多くは人間関係。私の友人の一人も悩むあまり、「人間関係」という歌を作っていました。

 「Aさんがいると、とても仕事しづらいです」というトピも、まさに人間関係の悩みです。このAさんは注意する時の言い方がキツく、周りに見せしめとなるような叱り方をするそうで……。見る方もつらいということで、どうにか叱り方を変えてほしいとのこと。Aさんは周囲に避けられてしまっているそうです。

 注意は必要。でも必要以上に相手を萎縮(いしゅく)させたり、見せしめのようにしたりするのは違いますもんね。

 人は誰かを叱る時「相手に非があり、己が正しい」という気持ちであることが多く、怒っていることを指摘されると余計に怒り出すことも……。難しいです。

 レスもたくさんありました。Aさんがなぜそんな叱り方になるのかを、ご自身の経験から「多分私生活のイライラをぶつけていると思います」と分析した人も。そうやって「なぜそんなコミュニケーションを取ってしまうんだろう?」って考えるのは良い手ですよね。「Aさんが穏やかな時にでも、話してみることはできませんか」というアドバイスも、すごくいい! 相手を理解する一歩だし、仲良くなれたら誤解なく伝えられるかもしれない。

 私はAさんがどんな表情なのかが気になります。気持ちよさそうに怒っていたら、それは注意よりもストレス発散の意味合いが強いので、上司に相談。泣きそうな顔でつらそうに注意しているのなら、本人も気が付いていないSOSかもしれません。レスにあるようにAさんが穏やかな時に話しかけては、と思います。優しいコミュニケーションで、その優しさがAさんに移ることもありますものね。職場の空気が優しくなるよう応援しています。

犬山紙子(いぬやま・かみこ)
 エッセイスト、タレント。1981年、大阪府生まれ。2011年、ブログをまとめた著書「負け美女」でデビュー。雑誌やテレビなどで活躍中。17年1月に長女を出産した。
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852109 0 ピックアップ 2019/10/21 05:20:00 2019/10/21 05:20:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/10/20191018-OYT8I50092-T.jpg?type=thumbnail

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