食べ物を出し続ける祖母

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 今回のトピは、この1年間で寄せられた投稿の中から心に残ったものを選ぶ「発言小町大賞2019」で、部門賞の「ほっこり賞」に輝きました。

[トピ]おばあちゃんってなんで私がいつも腹ペコだと思ってるの?

 高校生です。離れて暮らすおばあちゃんに会うと、いつも食べ物をくれます。おせんべい、おまんじゅう、果物、ケーキ……。会うとすぐくれて、食後もくれるし、出かけてから帰った時も、一緒に散歩してる時でも、おばあちゃんはくれるのです。おなかがすいたとアピールもしていないはず。迷惑とか、うっとうしいとは思いませんが、なんでいつもいつも食べ物をくれるんだろう。(さんとつ)

※トピは⇒こちら

[レス]昔は貴重だったから/喜ぶ顔が見たい/会話のきっかけ

イラスト・山崎のぶこ
イラスト・山崎のぶこ

◆自分がひもじかったからさあ

 私の子は高校生、母は78歳。幼い時に飢えていたんです、その世代は。砂糖はめったに手に入らず、ひりつくような飢餓感を持っていた。原体験から子供には菓子を与えたくて仕方なくなる。くんであげてください。(トンテキ)

◆多分ねぇ、

 昔は食べることが大変だったんだと思う。食べることが大変な時代を生きた人にとって「食べ物をあげる」「食べているか心配する」のは最大限の愛情表現だと思う。(お昼寝コロコロ)

◆腹ペコじゃなくて

 あなたが空腹だと思っているのではない。かわいい孫がおいしそうに食べる姿、それが、おばあちゃんには何よりうれしいのです。(40代主婦)

◆いつまでも小さい子供のまま

 多分あなたがずっと幼かった頃、食べ物をあげると、とっても喜んだんだと思います。その時の姿がいつまでも忘れられないんですよ。だから会えば、食べ物をあげたい。あなたの喜ぶ顔が見たい。(もうアラカン)

◆食べ物だと無難だから

 そもそも何かあげたい欲求がある。物は本人の好みもあるし、若い子のはやりも知らない。知っていたとしても、孫の親に「甘やかすな」とか文句を言われかねない。毎回だとお財布も厳しい。お菓子や食べ物は手軽ってことで、食べ物になる。(都市伝説)

◆それしか話題がないから

 かわいい孫とコミュニケーションをとりたいけど、何を言ったらいいかわからないから「これ食べる?」って言うんですよ。トピ主さんの好きなアイドルなどを教えたら「テレビでみたよ」といった会話ができると思います。(うーこ)

◆わかるわかる

 2歳の息子がいますが、わかります! 母や義母も、おやつや果物を出しまくります。おばあちゃんの家に行くと、おやつを食べすぎてごはんを食べない。子供は喜ぶので、好かれたくてほいほいくれるんだと思います。(みみりん)

◆うちのおばあちゃんも「でぶ製造機」

 甘いもの→しょっぱいもの→甘いもの→しょっぱいもの……。「もういらない」と言っても「りんごなら食べられる」「小魚アーモンドは」って終わりがない。いとこと、こっそり「でぶ製造機」と呼んでいます。おばあちゃんごめん。(seizouki)

◆私も

 小学生の時、母方の祖母は、私が大好きな手作りゼリーを特大サイズで用意してくれました。父方の祖母は「好きだけど、あんまり食べられない」と話したウニを12貫頼んでくれました。その思い出は心の支え。誰かに確かに愛されていたことが、生きていく糧になる。2人の祖母に教えてもらいました。(ゆりね)

気軽な愛情表現

 シニア女性誌を出版する「ハルメク」の生きかた上手研究所所長、梅津順江ゆきえさんの話 「今の祖父母世代は、子や孫に遠慮する意識を持つ人も多い。その中で、食べ物をすすめるのは気軽にできる愛情表現なのでは。子育ての経験からくる無意識な行為かもしれません。お孫さんは素直に受け止めて。喜んで食べる姿も、『おなかいっぱい!』の声も、祖母にはうれしいはずです」

無断転載禁止
971332 0 ピックアップ 2020/01/02 05:20:00 2020/01/02 05:20:00 メーントピのイラスト https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/12/20191225-OYT8I50041-T.jpg?type=thumbnail

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