リモート会議の難しさ…杉上佐智枝

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 「お隣さんの在宅勤務の通話が丸聞こえ!」というトピを見つけた時、トピ主さんは我が家のお隣さんかと思ってしまいました。

 仕事柄、私も声が大きいので、家の外で縄跳びをする息子を見ていた夫が、慌てて「丸聞こえだよ!」と注意しに戻ってきたことがありました。近隣の皆様、申し訳ありません。以後、気を付けています。

 社会全体でリモート会議が増えています。新しい仕事のスタイルとしてメリットも多い一方、トピ主さんのように音の問題や情報管理など、難しさもいろいろありますね。

 私は、聞き手のリアクションがわからないのに1人でしゃべり続けるリモート会議に苦手意識があります。話し手の声を聞き取りやすくするため、聞き手はマイクをミュート(消音)にするので、相づちもせき払いも聞こえない。表情も画面越しではあまり見えないのです。するとどうなるか。

 1人で話すうちに「みんな聞いているのかな?」という小さな不安が生まれ、つい「あれ、聞こえてます?」なんて不慣れ丸出しのつぶやきまで挟んでしまいます。最後には「誰が私の話なんて興味あるだろう?」――。疑心暗鬼にかられて落ち込んだ自分が、会議を終えた自宅にぽつん……。

 最近の若者は、圧倒的に「1人しゃべり慣れ」しているな、と思います。今は、動画配信やSNSが普及した影響か、若者は自撮りも1人しゃべりも堂々とこなしています。それが当たり前になっているんですね。羨ましい限りです。 

杉上佐智枝(すぎうえ・さちえ)
 日本テレビアナウンサー。1978年、東京都生まれ。「キユーピー3分クッキング」土曜、「ミヤネ屋」ニュースコーナーなどを担当。2児の母、絵本専門士。
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1317966 0 ピックアップ 2020/07/06 05:20:00 2020/07/06 05:20:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2020/07/20200703-OYT8I50051-T.jpg?type=thumbnail

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