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[皇室点描]冷めぬハゼ研究への熱意

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早朝のハゼ採集をされる上皇さま(1972年9月、鹿児島・徳之島で)
早朝のハゼ採集をされる上皇さま(1972年9月、鹿児島・徳之島で)
生物学研究所に向かわれる上皇さま(6月14日、皇居・乾門で)=橘薫撮影
生物学研究所に向かわれる上皇さま(6月14日、皇居・乾門で)=橘薫撮影

 上皇さまのハゼの新種発見に関する論文が、5月20日付で日本魚類学会の英文誌オンライン版に掲載された。宮内庁が先月、明らかにした。

 18年ぶりに発表された新種は2種で、計10種となった。発表論文の数は、魚類以外も含めると36本目になる。

 上皇さまがハゼの研究を始められたのは20代の頃。葉山御用邸そばの磯でハゼがとれたことが一つのきっかけだった。地方を訪れると、早朝に起床し、近くの川や海でハゼを採集されることもあった。

 多忙な公務の合間を縫った研究で確立されたのが、感覚器の配列によって種を分類する方法で、ハゼ研究の一つの土台にもなっている。

 上皇さまの研究を支えるメンバーの一人、中坊徹次・京大名誉教授(魚類学)によると、学会の掲載基準は年々厳しくなっているという。「退位後に取り組まれた論文が掲載に至ったのはすごいこと」と強調している。

 上皇さまの研究熱は冷めやらず、いまも週2回、皇居内の生物学研究所に通われている。側近によると、既に次の研究テーマ探しを始められているという。(社会部 鈴木貴暁)

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2199636 0 皇室 2021/07/12 16:30:00 2021/07/13 17:18:04 生物学研究所に向かわれる上皇さま(6月14日、皇居・乾門で)=橘薫撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210712-OYT1I50060-T.jpg?type=thumbnail

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