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[皇室点描]災害の記憶 次代へつなぐ「襷」

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72か国と33の国際機関の約500人が参加した「国連水と災害に関する特別会合」。天皇陛下は約25分間にわたる基調講演で、正面を見つめて語りかけられる場面もあった(6月25日、赤坂御所で)=宮内庁提供
72か国と33の国際機関の約500人が参加した「国連水と災害に関する特別会合」。天皇陛下は約25分間にわたる基調講演で、正面を見つめて語りかけられる場面もあった(6月25日、赤坂御所で)=宮内庁提供

 先月25日にオンラインで開かれた国際会議「第5回国連水と災害に関する特別会合」。基調講演を行った天皇陛下は、歴史学者として蓄積してきた知見を披露し、災害の記録を次世代に継承していくことの意義を強調された。

 講演では、被災地での経験を無にしまいと活動する若者たちに向けられたまなざしも印象に残った。東日本大震災の記憶を語り継ぐ「語り部」の活動について、子どもの頃に被災した若者も参加していることに触れ、「頼もしく感じている」と話された。

 死者・行方不明者が800人を超えた宮城県女川町では、地元の中学生が、大津波からの避難を呼びかける石碑を町内21か所に設置する活動をしたことにも言及された。石碑を「未来の人々の命を守り、災害の記憶と教訓をつないでいく『 たすき 』」とたとえられた。

 同席していた広木謙三・政策研究大学院大教授は、「記憶の継承は大人の役割でもあるが、未来を担う若者への期待や励ましも感じる内容だった」と振り返った。この日の陛下のメッセージも、災害大国の未来を担う人々に託された「襷」なのだろう。(社会部 小野沢記秀)

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2218744 0 皇室 2021/07/19 16:30:00 2021/07/19 16:30:00 72か国と33の国際機関の約500人が参加した「第5回国連水と災害に関する特別会合」。天皇陛下は約25分間にわたった基調講演で、正面を見つめて語りかけられる場面もあった(6月25日、赤坂御所で)=宮内庁提供撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/07/20210719-OYT1I50103-T.jpg?type=thumbnail

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