愛子さま、学業・公務両立へ…1日と5日に成年行事

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 1日に成年を迎えられた天皇、皇后両陛下の長女愛子さま。今後は学業を優先しつつ、成年皇族として皇室行事など公務に臨まれることになる。

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「源氏物語画帖(がじょう)」(手前)の説明を聞かれる愛子さま(11月22日、皇居内の宮内庁三の丸尚蔵館で)=宮内庁提供
「源氏物語画帖(がじょう)」(手前)の説明を聞かれる愛子さま(11月22日、皇居内の宮内庁三の丸尚蔵館で)=宮内庁提供

 愛子さまは1日と5日にわけて成年行事に臨まれる。5日は皇居・宮殿で天皇陛下から勲章の宝冠大綬章を授けられ、両陛下にあいさつされる。行事で使用するティアラは、叔母の黒田清子さんのものを借りられる。成年の女性皇族には国費でティアラが制作されるが、両陛下がコロナ禍で苦境にある国民生活を考慮して新調を控えられているためだ。

 宮内庁によると、愛子さまはこの1年、コロナ禍のため大学に通学する機会はなく、御所でオンライン授業を受けられた。在籍する学習院大文学部日本語日本文学科では、日本文学や日本史などを学ばれている。

 東日本大震災の追悼の日や終戦の日などには、お住まいで黙とうされた。夏の東京五輪・パラリンピックはテレビで観戦し、国境を超えて選手同士が交流する姿に感銘を受けられた。

 10月に結婚した秋篠宮ご夫妻の長女小室眞子さんについては、遠く離れることにさみしい気持ちを抱きつつ、いとことしていつも優しく接してくれたことに感謝し、幸せを祈られている。

皇室の成年 16人

 愛子さまの成年に伴い、成年の皇室の方々は16人となる。皇室では、高齢化や結婚に伴う皇籍離脱で公務を担える皇族の数が減少しており、天皇家の長女である愛子さまへの期待は大きい。

 成年皇族になると、皇居での新年一般参賀や歌会始の儀のほか、宮中 祭祀さいし に参加される。国際親善も重要な公務で、将来的には外国を公式訪問されることもあるとみられる。

 男性皇族の成年時は、伝統的な冠を初めて着用する「 加冠かかん の儀」などの成年式が行われるが、女性皇族は勲章授与などの行事だけで成年式は行われない。

 皇室では立場によって成年の年齢が異なる。皇室典範は「天皇、皇太子及び皇太孫の成年は、18年とする」と規定しており、皇太子だった昭和天皇と上皇さまは18歳で成年を迎えられた。それ以外の皇族は民法の規定に従い、20歳で成年となる。ただ、来年4月に成人年齢を18歳に引き下げる改正民法が施行される予定で、秋篠宮家の長男悠仁さま(15)は18歳で成年となられる。

 宮家の皇族が成年になると、皇室経済法の規定で国から生活費として支給される「皇族費」が3倍に増額される。ただ、愛子さまを含めた天皇ご一家と上皇ご夫妻の5人は定額の「 内廷ないてい 費」(年3億2400万円)のため変わらない。

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