大学3年生は「勉強しているか」文科省が調査へ

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 大学生の学習状況を把握するため、文部科学省が今年11月から全国の大学3年生を対象に実施する初めてのインターネット調査で、「ゼミなど少人数教育があったか」「3か月以上、海外に留学したか」など38項目を調べることになった。結果は来年3月末頃までに大学、学部名ごとに文科省のホームページで公表する。学生の声を参考に大学に授業改善を促すほか、高校生が進学先を選ぶ時にも役立ててもらう。

 今回は試行調査で対象は数万人規模だが、来年度以降は3年生全員の50万人規模に拡大し、3年に1回程度、行う予定。

 授業については「課題などの提出物が適切なコメント付きで返却されたか」「主に英語で行われる授業があったか」などを尋ねる。また「幅広い知識、ものの見方」や「論理的に文書を書く力」などを身につけるために大学の教育がどの程度役立ったかを問う。1週間の生活についても「授業以外の学習」や「アルバイト」などに何時間費やしたか聞く。

 文科省は今後、希望する大学を通じて調査の案内ビラを学生に配る。学生はビラのQRコードをスマートフォンで読み取り、10分ほどかけて回答する。

 イギリスでは国が、アメリカでは大学の研究機関が、同様の調査を数十万人規模で実施しているという。だが、日本では学生アンケートを行っている大学はごく一部にとどまる。文科省の担当者は「アンケートを通して授業や学習の仕方を見つめ直してほしい」としている。

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642081 0 ニュース 2019/06/17 10:52:00 2019/06/17 11:55:10 2019/06/17 11:55:10

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