世界史Aが過去最高…センター試験平均点中間集計
メモ入力
-最大400文字まで
完了しました
大学入試センターは22日、今月18、19日に行われたセンター試験での各科目の平均点の中間集計結果を公表した。対象は採点を終えた約25万8000人の得点で、過去の中間集計との比較では「世界史A」(52・34点)が最も高かった。
得点調整は、指定された科目で行われる。同一教科内で、原則として科目間の平均点差が20点以上ある時に行われるが、受験者数が1万人未満の科目は対象外となる。今回、理科〈2〉の「物理」(61・64点)と「地学」(40・34点)の差は20点以上だったが、地学の受験者数は、中間集計の段階で812人で、得点調整となる可能性は低いという。同センターは24日に得点調整の有無を発表する。
追・再試験は25、26日に実施する。病気やけがなどによる追試験の対象者は278人。試験監督者の対応ミスによる再試験の対象者は47人で、うち23人が受験を希望している。
無断転載・複製を禁じます