来年の共通テスト、記述式見送り受け国数の出題方針を修正

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 大学入試センターは29日、来年1月からの大学入学共通テストの国語と数学の出題方針を修正した。記述式問題の導入見送りを受けて、国数ともマークシート式問題だけとなり、国語の試験時間は80分と20分短くなり、センター試験と同じになる。数学Iと数学I・Aは思考力を測る点が計画通りとして70分を維持し、センター試験よりも10分長くなる。

 記述式問題を導入する当初の計画では、大学への成績提供には3週間程度かかるとしていたが、採点作業が簡素化されるため、試験後、2週間程度で成績提供が可能になる。

 全科目で、複数の資料を読み解く問題や、日常生活を題材にした問題を増やすといい、入試センターでは「従来のセンター試験と比べて、より思考力などを測ることになる」としている。

 新しい大学入学共通テストに向けて、文部科学省は2017、18年に試行調査を実施しており、今後は改めての試行調査は行わないとしている。

 一方、入試センターの山本広基理事長はこの日、東京都内で開かれた国立大学協会の総会で、各大学の学長に対して出題方針の内容を報告した。総会後の記者会見で、岡正朗入試委員長(山口大学長)は「英語4技能(読む、聞く、話す、書く)や記述式が必要だとの認識は変わらない。今後も各大学での活用方法について議論をしていきたい」と述べた。

 駿台教育研究所の石原賢一・進学情報事業部長は「来年1月実施の共通テストでは、基本的な素材を組み合わせて、受験生が見たこともないようなひねった出題があるかもしれない。だが、身に付けた知識や技能を活用できるよう、基本を自分のものにすることが大切なことに変わりはない」とアドバイスしている。

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