東京・神奈川で私立中入試スタート…母親「家族で手洗い・うがい徹底」
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東京都と神奈川県で1日、私立中学の入試が始まった。
中学入試の模試を行う首都圏模試センターによると、1日午前は約200校で試験が行われた。5日までの間に集中して行われる。
今年は東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県で、私立・国立中学に前年比約3%増の約4万8800人が挑む見込み。タブレット端末でプログラムを作成し面接で発表するなど、思考力を問う試験が増加傾向にあるという。
最難関女子校の一つ、女子学院中(東京都千代田区)では午前7時半に受け付けが始まると、受験生は保護者や塾関係者の激励を受けながら会場入りした。
5日まで計6校受ける予定という受験生の母親(39)は「インフルエンザや新型肺炎が怖いので、家族で手洗いとうがいを徹底してきた。娘には全力を出し切って、早めに合格を決めてほしい」と願っていた。
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