学校再開1週間前倒し、「歓迎」「唐突すぎる」両方の声

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 愛知県は13日、県立学校の再開時期を6月1日から1週間前倒しして5月25日にすると発表した。愛知県内の学校や自治体の教育委員会からは、再開時期の変更に対する戸惑いと歓迎の両方の声が聞かれた。

 「一日も早い再開を望んでいた。生徒の安全を考慮した上での判断なら歓迎したい」。三河地区の県立高校の男性校長は喜ぶ。休校中は生徒にメールで学習課題を配り、電話で健康状態を尋ねるなどしてきたが、十分な目配りはできていないという。「授業の遅れは夏休みの短縮などで取り戻したい」

 一方、同地区にある別の高校の男性校長は「(県教委の)通知に従って再開準備を進めてきたのに唐突すぎる」と戸惑いを見せた。現在は在宅勤務の職員も多いが新たなカリキュラム作成を急ぐという。

 小中学校について同様の対応を取るよう、県教委から要請を受けた市町村教育委員会も対応に追われた。

 扶桑町教委は6月1~12日に分散登校、同15日から本格再開するとした計画を12日に決め、保護者らに緊急連絡したばかりだった。この日の県教委の通知を受け、急きょ6月1日に授業を全面再開する方針に変更し、保護者への再連絡や給食の手配などに追われた。

 知多市教委は従来の方針通り、6月1日に全校を再開する。1週間前倒しをしては準備の時間が十分取れず、保護者からも早期の再開を心配する声が寄せられていたという。

 名古屋市教委は緊急事態宣言の一部解除など14日の政府の対応を見て判断するとしている。小学2年の長男がいる千種区の女性会社員(41)は「ずっと家にいて親子ともイライラが募っていたので、早く再開してもらえたらうれしい。元の生活に戻る一歩が踏み出せるのは大事なこと」と話した。

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1219358 0 ニュース 2020/05/14 08:30:00 2020/05/14 08:30:00 2020/05/14 08:30:00

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