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文科省、紙の教科書は「教育の基盤支えてきた」…デジタル教科書との併用で5案提示

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 文部科学省は27日、2024年度以降の小中学校の教科書について「全てデジタルに変更」「紙とデジタルの併用」とするなどの5案を盛り込んだ中間まとめの骨子案を有識者会議に示した。紙の教科書については「長年、学校教育の基盤を支えてきた」と評価し、デジタルとの関係を検討する必要性を指摘した。

 デジタル教科書は、紙の内容を端末に表示した教材で、19年度に学校教育法で位置づけられた。

 骨子案では、デジタルの利点として、画面への書き込みや拡大表示ができることや、音声読み上げ機能で読み書きが困難な子供の助けとなることを挙げ、新しい小学校教科書が使われる24年度を本格導入への契機と捉えるべきだ、とした。

 子供の健康への影響については「最新の科学的知見を注視し、新たな知見を踏まえた対策を講じる」よう、配慮を求めた。

 一方、紙の教科書は「基礎的・基本的な教育内容の履修を保障してきた」と指摘。一覧性に優れ、書籍に親しませる役割を果たしていることなどにも触れた。さらに、教員のICT(情報通信技術)の指導力向上が不可欠だとして「紙とデジタルを組み合わせた指導の重要性にも留意することが適当だ」と明記した。

 その上で、24年度からの教科書について▽全てデジタル▽紙との併用▽一部学年・教科はデジタル▽地域や学校が選択▽全てデジタルとし、必要に応じて紙を使用――の5案を示した。財政負担も含め、詳細に検討する必要があることも指摘した。中間まとめは3月までに策定する見通しだ。

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