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学校で感染者確認、保健所に代わり「濃厚接触」の候補者リスト作りも…対応指針発表

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 文部科学省は27日、学校で感染者が確認された場合の対応ガイドライン(運用指針)を発表した。複数の学年閉鎖が起きた際に臨時休校の実施検討などを求めている。保健所の多忙時には、濃厚接触者の候補者リスト作りなどを学校や教育委員会が担う。

文部科学省、文化庁、スポーツ庁。東京都千代田区霞が関で。2020年11月8日撮影。
文部科学省、文化庁、スポーツ庁。東京都千代田区霞が関で。2020年11月8日撮影。

 学校では現在、保健所の見解などを踏まえて休校を判断しているが、多忙な保健所の調査が滞るケースもある。学校に基準を示し、速やかな判断を促す。

 ガイドラインは「学級閉鎖」「学年閉鎖」「臨時休校」の3段階で基準をまとめた。

 「学級閉鎖」は〈1〉同じ学級で複数(2~3人以上)の児童生徒らの感染〈2〉感染者が1人でも周囲に複数の風邪のような症状の人がいる〈3〉1人の感染者に複数の濃厚接触者がいる〈4〉教育委員会などが必要と判断――の一つでも該当すれば実施検討を求めた。学級内で感染拡大の可能性が高いことも要件とした。閉鎖期間の目安は「5~7日」とした。

 さらに複数の学級閉鎖が生じれば「学年閉鎖」、複数の学年閉鎖で「臨時休校」を検討するよう求めた。いずれも学年内や学校内で感染が広がっている可能性が高い場合に実施するとした。

 保健所の業務が多忙な時は、濃厚接触者などの特定に向け、学校や教委が情報収集や候補者リスト作成などを担うこととした。

 また、文科省はこの日、臨時休校などで登校できない児童生徒には、オンラインなどで学習指導を続けるよう求める通知も出した。

 夏休みを今月末まで延長した神奈川県内の公立小では児童の感染者や濃厚接触者が相次いでいる。男性教員(37)は「文科省の基準にあてはめると複数の学級閉鎖が出るだろう」とし、「2学期は行事も多く、大きな支障が出るかもしれない」と懸念する。東京都内の公立小の男性校長(56)は「濃厚接触者らのリスト作りは、現場にさらなる負担となりかねない」と危惧する。

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2320799 0 ニュース 2021/08/28 01:29:00 2021/08/28 01:29:00 2021/08/28 01:29:00 文部科学省、文化庁、スポーツ庁。東京都千代田区霞が関で。2020年11月8日撮影。 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/08/20210828-OYT1I50032-T.jpg?type=thumbnail

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