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文部科学省は29日、2025年1月に刷新する大学入学共通テストの試験時間や救済措置を発表した。

試験は現行と同じ2日間で、「国語」と「数学〈2〉」は試験時間を10分増やし、それぞれ90分、70分とする。多様な文章を出す方針の国語や新科目「数学2、数学B、数学C」となる数学〈2〉は問題量が増える見込みという。新設教科「情報」は60分とした。
25年以降の共通テストでは新教科の情報と「歴史総合、日本史探究」、「公共、倫理」、「数学2、数学B、数学C」など新科目が出題される。現役生と浪人生で学習内容が異なり、1年限りの救済措置として浪人生向けの問題も出す。
大学入試センターは22年度中に情報や地歴、公民などの試作問題を公表する。