馬券場の隣へ大学移転は「教育上、不適切」中止決定…知事「ガバナンス効いてない」

スクラップは会員限定です

メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 2026年のアジア競技大会の選手村が整備される名古屋競馬場(名古屋市港区)の跡地再開発を巡り、再開発メンバーの同朋学園(同市中村区)が大学移転の中止を決めたことが30日、わかった。馬券場の隣への大学移転が「教育上、不適切」との学園内の異論に抗しきれなかったとみられる。

 中部電力が主体の事業グループは計画の練り直しを余儀なくされることになる。

 計画の公募主体である愛知県の大村秀章知事は、同日の記者会見で「(決定後に)色んな意見が出てくるのはガバナンスが効いていない」と同朋を批判。中電側が同朋に撤退を迫ったとの経緯を明かした。中電などグループ全体にも、「事業パートナーとしてやっていけるか精査せざるをえない」と不満をぶちまけた。

 名古屋競馬場は22年4月に愛知県弥富市に移転する計画で、県と名古屋市が場外馬券場の整備を前提に跡地の再開発を公募。今年6月、中電など7法人で構成する候補事業者を選んだ。

 しかし、学園幹部の一部が「ギャンブル施設の隣に教育施設ができていいのか」と強く反発。8月に学園理事長らが馬券場整備の見直しを求める要望書を大村知事に提出していた。

スクラップは会員限定です

使い方
「教育・受験・就活」の最新記事一覧
2562637 0 ニュース 2021/12/01 16:11:00 2021/12/01 16:11:00 2021/12/01 16:11:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2021/12/20211201-OYT1I50078-T.jpg?type=thumbnail

ピックアップ

読売新聞購読申し込みキャンペーン

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)