全市立中で水泳実技授業を廃止、理由は老朽化プールの修繕コスト…市「苦情ない」

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 埼玉県鴻巣市は2022年度から、市立中学校全8校で水泳の実技の授業を廃止する。老朽化したプールの修繕コストが理由だ。生徒たちは教科書やタブレット端末を使い、座学の授業を受ける。

 市教育総務課によると、市立中学校のプールは建設から35~50年ほど経過。修繕費は8校で計7億3000万円、維持費も年間計約300万円に上るという。

 学習指導要領では、水泳は中学1、2年の必修だが、水泳場が確保できない場合は、実技を扱わなくてもよいとされている。市は2か所の民間スイミングスクールへの授業委託も検討したが、送迎に時間がかかることから断念した。小学校でのプール授業は継続していくという。

 同課は「新型コロナウイルス対策で水泳の実技は2年間中断してきたが、保護者から苦情はなく、理解を得られると考えている」としている。県内では、羽生市も20年度から中学校のプールの授業を廃止している。

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