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読売新聞社は、沖縄の本土復帰50年に合わせ、沖縄の歴史や文化を特集した読売KODOMO新聞と読売中高生新聞計約23万部を、沖縄県内全ての小中高校、特別支援学校と教育委員会などに寄贈した。同県西原町の坂田小では17日、新聞を使った授業が実施され、児童が記事を読みながら復帰について考えた。

授業は6年1組で行われた。児童25人がKODOMO新聞から復帰に関連する記事を探して目を通し、分かったことや疑問に思ったことを発表した。男子児童(11)は「初めて知ったことが色々あった。どうやって復帰することになったのか、もっと勉強したい」と話した。
KODOMO新聞は県内の全小学校(特別支援学校を含む)280校と教委など55か所に計約12万部、中高生新聞は全中学校・高校(通信・特別支援学校を含む)247校と教委など55か所に計約11万部を寄贈。沖縄への輸送は航空貨物輸送会社「ANAカーゴ」(東京都)と輸送会社「ケー・アールライン」(神奈川県)の協力で実施された。
