政府目標の英語力、中3生徒が47%・高3は46%…85%超で福井県やさいたま市が突出

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 文部科学省は18日、全国の公立中学、高校などを対象にした2021年度の「英語教育実施状況調査」の結果を公表した。政府が目標とする水準の英語力を持つ生徒の割合は中学3年が47・0%、高校3年が46・1%と向上したが、いずれも22年度までに達成を目指す「50%以上」には届かなかった。

 調査は昨年12月に実施した。中3は中学卒業レベルとされる実用英語技能検定(英検)3級相当以上の英語力がある生徒の割合は、前回の19年度調査から3・0ポイント増の47・0%だった。

文部科学省
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 内訳は民間試験で資格を取った生徒が27・2%(前回比2・1ポイント増)、資格はないが教員から同程度の実力があると認められた生徒は19・8%(同0・9ポイント増)だった。

 高校中級レベルの英検準2級相当以上の英語力がある高3の割合は前回比2・5ポイント増の46・1%。資格取得者が31・2%(同4・5ポイント増)、実力を認められたのは14・9%(同2・0ポイント減)だった。

 都道府県・政令市別の結果が公表された中3では、さいたま市(86・3%)と福井県(85・8%)が突出して高かった。高校では福井、富山、静岡などの8都県で50%以上となった。

 また、英検準1級以上に相当する資格を取得済みの英語教員の割合は中学校が40・8%(前回比2・7ポイント増)、高校が74・9%(同2・9ポイント増)だった。文科省は「英語力のある教師がコミュニケーション重視の指導を行うことが、生徒の英語力向上につながる」としている。

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