渋谷に「オトナカッコいい」ポケモンセンターが登場
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「しぶやに ミュウツーが あらわれた! ▼」
ポケモンオフィシャルショップ「ポケモンセンター」の渋谷店「ポケモンセンターシブヤ」が11月22日、渋谷PARCO(パルコ)6階に開店する。そのメディア向け内覧会が19日に行われた。渋谷文化の発信地となってきたファッションビル内に開店するポケモンセンターは、「クールでオトナカッコいい」装いとなっている。店内には何があるだろうか。
お出迎えはミュウツー 渋谷風のグッズがずらり

ポケモンセンターの入り口では、伝説のポケモン「ミュウツー」がお出迎えだ。黒を基調とした壁や床、真っ白な蛍光灯が走る空間は、まるで秘密の実験室。ガラス管の中で眠るミュウツーは、今にも目覚め、ガラスを破って飛び出してきそうな迫力だ。東京スカイツリーの「スカイツリータウン」や、池袋の「メガトウキョー」など、既存の店舗では味わえない緊張感がある。
店内も白と黒の2色で包まれ、とてもクールな雰囲気となっている。並べられたグッズも渋谷のストリートカルチャーを意識しており、スケートボードのデッキ(板)やグラフィティアート風のパーカーなどが販売されている。衣類の展示の仕方も、六角形のディスプレイに飾るなどおしゃれ。店内の壁には、ウォールアート風のポケモンたちがあしらわれており、キャラクターグッズ専門店ではあるが、アパレルショップに入ったのではと錯覚してしまうほどだ。

渋谷店の限定商品では、クリスタルで有名な装飾品ブランド「スワロフスキー」とのコラボ商品に注目したい。クリスタルをふんだんにちりばめたピカチュウのフィギュアをはじめ、スマートフォンのカバーや、ポケモンカードゲームを収納する本革製のケースなど、豪華なラインナップとなっている。いずれも気軽に手が出せるお値段ではないが、シックなデザインとクリスタルの豪華な輝きはまさに「オトナカッコいい」。専用のボックスなどがついているため、特別な贈り物や自分へのご褒美にぴったりだ。
もちろん、既存の店舗で販売中のぬいぐるみなどグッズも取り揃えている。クールな店内にかわいいポケモンたちが並んでいるギャップも、楽しみの一つだろう。
日本のポップカルチャーの発信地
この「ポケモンセンターシブヤ」が入る渋谷パルコの6階には、ゲーム関連のショップが多数出店する。最大の目玉は、国内初となる任天堂直営のオフィシャルストア「Nintendo TOKYO」だ。

「マリオ」や「ゼルダの伝説」、「どうぶつの森」「スプラトゥーン」など任天堂のゲームに関連したグッズが並ぶ。フィギュアやぬいぐるみだけでなく、ネクタイやパスケースなどは、社会人も日常的に使えそうなデザインとなっている。身に着けて会社に行けば、さりげなくゲーム愛をアピールできるかもしれない。店舗はポケモンセンターシブヤのレジを出た真正面。「ポケモングッズを買ったら、次は任天堂グッズ」という流れが幸せだ。両店のコラボグッズも販売される。
そしてNintendo TOKYOのすぐ隣には、「モンスターハンター」「ストリートファイター」を手掛けるカプコンのアンテナショップ「CAPCOM STORE TOKYO」が開店する。店舗正面にはストリートファイター「リュウ」の巨大フィギュアが展示されており、店内にはモンスターハンターの大剣を手に取ることができるフォトスポットがあるなど、これまたゲーム好きにはたまらない。

出店するのはゲーム関連だけではない。週刊少年ジャンプの専門店「JUMP SHOP」や、名刀を擬人化したゲーム「刀剣乱舞―ONLINE―」のグッズ専門店「刀剣乱舞万屋本舗」などもオープンする。右はポケモン、左は任天堂、振り返ればジャンプなどなど、まさに日本のポップカルチャーの集積地となっている。現在作品を楽しんでいるファンはもちろん、かつてのファンも楽しめること間違いなしの空間だ。
渋谷パルコは22日開店予定。営業時間は、物販が午前10時~午後9時、飲食が午前11時~午後11時(一部店舗を除く)。「ポケモンセンター」公式サイトはこちら。(メディア局オンライン部・原啓一郎)
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