ブラインドサッカーで助け合いの心を学ぶ…東洋英和

無断転載禁止
メモ入力
-最大400文字まで

完了しました

 東洋英和女学院中学部・高等部(東京都港区)は7月5、12日の両日、ブラインドサッカー元日本代表キャプテンである落合啓士さんを同校に招き、同校体育館でブラインドサッカーの体験会を実施した。

 ブラインドサッカーは、視覚障害のある選手が、転がると音が出る特別のボールを使用する競技。パラリンピックの正式種目でもあり、ルールはフットサルに近い。ボールの音だけでなく、仲間同士の掛け声によってコミュニケーションを取ることが勝負のカギになる。

目隠しをすると思うようにボールが蹴れないことを体感する 
目隠しをすると思うようにボールが蹴れないことを体感する 

 取材に訪れた12日の体験会では、中学1年生120人がチャレンジした。2人1組になり、1人の生徒が目隠しをする。もう1人は目隠しをしないで状況を言葉で伝え、肩に手をかけたり手を引いたりしてポジションを誘導する。

 「あともうちょっと左だよ。今からボール行くよ!」「あーっ!! うまく蹴れなかった!」。

 目隠しをした生徒と誘導する生徒のペア60組が、音の鳴るボールを追いかける。

 落合さんが、生徒たちにアドバイスする。「パートナーを組んだ人に、どのような動きをするかを伝える際、簡単な言葉で理解できる人も、丁寧に説明しないと分からない人もいます。伝わらないときは相手に分かるように丁寧に説明しないといけない」

 参加した生徒の一人は、「ボールの音は聞こえたのに、どこにあるのかが正確には分からなかった。目が見えないということは命にも関わる大変なことだと、同級生と分かり合えて良かった」と話した。

 体験会を終えて落合さんは、「東洋英和の生徒たちからは、元気に明るく今回のプログラムを楽しもうという気持ちがよく伝わってきた。短い時間でブラインドサッカーと視覚の障害について伝えられることは限られている。今日の体験から目が見えないハンディキャップがネガティブなものではなく、助け合いの楽しい体験を通してポジティブなものとして捉えてくれればうれしい」と語った。

(文・写真:中学受験サポート)

32866 0 東洋英和女学院中学部・高等部 2018/07/19 05:20:00 2018/07/19 05:20:00 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20180718-OYT8I50083-T.jpg?type=thumbnail

会員校一覧

共学校ページTOP

女子校ページTOP

アクセスランキング

読売IDのご登録でもっと便利に

一般会員登録はこちら(無料)
ページTOP
読売新聞社の運営するサイト
ヨミダス歴史館
ヨミドクター
発言小町
OTEKOMACHI
元気ニッポン!
未来貢献プロジェクト
The Japan News
美術展ナビ
教育ネットワーク
活字・文化プロジェクト
よみうり報知写真館
読売新聞社からのお知らせ