【合格応援団】間違いの原因、徹底研究…神戸海星

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河野由佳莉さん 神戸海星女子学院高→東京大学理科3類

 大学受験の第一関門・センター試験まで2か月ほどに迫った。つらく長い受験生活もいよいよラストスパートの時期。1点で合否が分かれることもある大学受験では、本番までに残された時間の過ごし方で勝敗が決まる。一足先に試練を乗り越えた先輩に、終盤戦の“戦い方”を聞いた。

<11月まで>

 わりと完璧主義な性格。模試で東大理三のA判定は出ていたが、8月頃までは「ミスしたらどうしよう」と根拠のない不安に見舞われていた。間違った問題については、自作の「間違い直しノート」で誤りの原因を徹底研究。問題を解いた時の思考のプロセスを書き出し、どこで誤りが生じたのか、徹底的に分析した。

<12月>

 夏の東大実践模試で全国5位を取って、自信がつき、少し油断していた。しかし、周りの受験生の成績が伸びていることを実感し、焦る。物理の2次試験対策に注力。物理は根本的な理解が問われるので、時間をかけた。

<1月>

 センター3割、東大2次7割くらいの配分で勉強を進める。センター地理をまとめて何年分も解き、直しつつ知識を補っていた。

<1月19・20日>

 センター試験。極度に緊張することもなく、スムーズに解くことができた。「周りより、少しアドバンテージが取れたかな」と一安心する。

<2月>

 私大は慶応大医学部のみを受験。センター後は東大対策に集中。体力に自信がなかったので、疲れたら20~30分ほど昼寝をしてリフレッシュ。過去問をひたすら解く。数学は15年分、理科は27年分を解いた。

<2月25・26・27日>

 東大の入試。英語のリスニングでは、スピーカーの質や席の影響からか、まさかの「音が聞き取れない」! 戸惑ううちに試験終了。「やばい」と思ったが「自分ができないなら、周りもできていない」と思うようにして、気持ちを落ち着かせる。

<3月10日>

 東大合格発表日。慶応大に合格していたが、朝からソワソワして落ち着かない。ネットで合格を確認し、ホッとする。母親と一緒に東大まで結果を見に行き、「入試終わったー!」と解放感に浸った。

◆キャンパスライフ

 数学や生物など、一般教養の必修科目が多い。医学部医学科としての授業が始まるのは3年生から。起業したいという目標があり、起業サークルに入っている。

◆格言「自分を客観視すべし!」

 効果的な勉強法や合格への道筋を考える時には、客観的に自分を見つめることが大切。感情を無にして、大学の出題傾向や自分の学力といった「根拠のあるデータ」を基に、論理的な自己分析を行っていた。他者の意見も取り入れつつ、自分がやるべきことを導き出す。それを実践することが合格につながっていく。

 (読売中高生新聞2019年10月25日号から)

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895055 0 神戸海星女子学院中学校・高等学校 2019/11/19 05:22:00 2019/11/19 16:19:25 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/11/20191112-OYT8I50023-T.jpg?type=thumbnail

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