【合格応援団】勉強した時間を把握 安心材料に…富士見
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一足先に大学受験を乗り越えた先輩たちに、合格までの道のりを振り返ってもらいました。最高の春を迎えるため、残された時間をどのように過ごせばよいのか? 先輩たちの戦い方を参考に、焦らず着実に、合格への歩みを進めよう。
中村咲里さん 富士見高校(東京都練馬区)→立教大学現代心理学部
Q)受験期は、どのように過ごしていましたか?

A)3年になる前の3月頃から受験勉強を始めました。それからは、前日のうちに翌日の勉強計画を決め、終われば実際に勉強した時間を手帳に書き込んでいきました。
志望は私立文系で、受験科目は英語、国語、世界史の3科目。苦手だった英語は毎日
ダンス部の引退が高2の11月だったので受験モードになったのは早かったのですが、過去問に取りかかれたのは3年の秋頃から。それでも、なかなか正解できず不安でしたね。
Q)本番にはどのように臨みましたか?

A)
試験会場には、学校や塾の授業内容や間違えたところを書き込んだノートと英単語帳を持ち込んで見返していました。
音楽聞くのは逆効果の場合も
Q)受験生にメッセージを!
A)ほかの人のほうが勉強しているように感じたり、天才に思えたりして不安になることもあると思います。私は手帳に書いた勉強時間を見返して「大丈夫」と言い聞かせていました。勉強の成果が見えるようにしておくといいと思います。
気持ちを落ち着かせようと、試験開始まで音楽を聴く人もいるかもしれませんが、
(読売中高生新聞2020年12月18日号から)
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