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    社会に出ることを意識して活動中の大学生、前向きに働く若手社員らを紹介します。

    結婚式最高のプランを

    ノバレーゼ 川嶋千里さん 24

    • 「お客様のすてきな笑顔に出会える仕事です」と語る川嶋さん(さいたま市で)=萩本朋子撮影
      「お客様のすてきな笑顔に出会える仕事です」と語る川嶋さん(さいたま市で)=萩本朋子撮影

    お客様十人十色

     さいたま市内の結婚式場で、式の予算や演出、招待状の手配などを計画するウェディングプランナーをしている。これまで約100組の結婚に携わってきた。「十人十色のお客様と向き合い、限られた空間や時間の中で最高のご提案をすることが使命です」と語る。

     あるとき、「挙式の前に招待客を迎えたい」という要望があった。通常、挙式前には親族の紹介や写真撮影があり、新郎新婦が招待客の出迎えを行うことはないが、進行順を組み替えるなどして対応した。

     インスタグラムに掲載されているような、華やかな結婚の演出を求められることもある。ただ、新郎新婦の雰囲気などに合わなければ、別の演出も提案する。「仕方なくではなく、心から『これがいい』と思ってもらえるように準備しています」という。

    先輩の言葉が決め手

     2016年に入社。静岡県出身で地元の大学に進学した。卒業後は地元で仕事をするかどうか迷ったが、都会への憧れもあり首都圏での就職を目指した。3年の3月に合同会社説明会に参加したとき、ドレスショップのブースが目に留まったのをきっかけに、ブライダル業界を中心に20社ほどに応募した。

     だが、選考が進むにつれ、どの会社も雰囲気が合わないと感じるようになった。就活の口コミサイトを見ても「長時間拘束される」などマイナス評価ばかり目についた。ブライダル業界に向いているのか不安になり、最後のつもりでノバレーゼの選考に臨んだ。

     ノバレーゼは最初に集団面接をした後、2時間程度の面談を4~6回行う。その中で、プランナーらの話を聞き、「何て楽しそうに仕事の話をするんだろう」と驚いた。言葉にも説得力を感じ、入社の決め手となった。

     「お客様の何げない話やしぐさに本心が隠されていることもあるので気が抜けませんが、やりがいはすごくあります」。新卒社員の教育も担当するようになり、「後輩をバックアップする機会も増えました。よりよい仕事をしていきたいですね」と意気込む。

    (佐藤寛之)

    ■内定までの軌跡

    2015年3月 合同会社説明会に参加し、ブライダル業界に興味を持つ

       4月 ブライダル業界を中心に約20社に応募。10社程度の選考に進む

       5月 ブライダル業界の社風に、自分が向いていないのではないかと悩む

       6月 ノバレーゼの雰囲気にひかれる。内定を得て就活を終える

    ■ノバレーゼ

    • 毎週火曜掲載
      毎週火曜掲載

     ブライダル事業のほか、レストラン事業も手がける。本社は東京都中央区。連結売上高163億円(2017年12月期、グループ7社)。従業員数1690人(17年12月)。感受性の豊かな「感動偏差値の高い」人材を求める。来春の新卒採用予定者数は65人。

    2018年07月24日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun