最高の笑顔、この場所で

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ユー・エス・ジェイ 植木浩一さん 25

「自分がゲスト(来園者)になったとき、どうすれば笑顔になれるかをいつも考えています」と話す植木さん(大阪市此花区で)=宇那木健一撮影
「自分がゲスト(来園者)になったとき、どうすれば笑顔になれるかをいつも考えています」と話す植木さん(大阪市此花区で)=宇那木健一撮影

250人のまとめ役

 テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市此花区)で施設の管理を担う。「ハリー・ポッター」や「ジュラシック・パーク」などの人気エリアで接客するアルバイト従業員約250人を束ね、「ゲスト(来園者)が最高の笑顔になれるように」と気を配る。

 三重県鈴鹿市で生まれ育った。子供の頃から「まとめ役」になることが多く、中学、高校ではサッカー部で主将を経験した。大阪教育大でもフットサルサークルの主将を務め、大会の企画や運営にも取り組んだ。一方で、大学時代はUSJの年間パスを持ち、2か月に1回は遊びに来ていた。

自己分析で適性発見

 就職活動では業種を絞り込まず、テレビ局や広告会社などを幅広く受けた。ただ、最初に参加したインターンシップ(就業体験)にはユー・エス・ジェイを選んだ。周囲は教職希望者が多く、情報交換できる就活生が少なかったため、大学のキャリア支援センターに通って情報を集めた。

 「自己分析に力を入れ、多くの人と関わって楽しんでもらうことが好きなのだと気が付きました」

 8社から内定を得て、どこに決めるか迷ったが、どの会社の場合でも比べる対象はいつもユー・エス・ジェイだった。「大規模なテーマパークの運営という、ほかにはない仕事内容」に可能性の大きさを改めて感じ入社を決めたという。

 2016年の入社からずっと接客の最前線に立ち、「いつもゲストのことを考えて挑戦してきました」と振り返る。待ち時間を減らし多くの人にアトラクションを楽しんでもらえるよう、順番待ちの列の並び方に工夫を凝らすなどしてきた。指導するアルバイト従業員が「ゲストと一緒に笑顔を見せるようになりました」と手応えを感じる。

 20年には新エリア「スーパー・ニンテンドー・ワールド」をオープンさせる準備が進む。「新エリア作りにも携わり、誇れるものにしていきたいと思います」と意気込む。(鈴木隆弘)

■内定までの軌跡
2014年6月 ユー・エス・ジェイのインターンシップに参加
    10月 自己分析を行う
    12月 テレビ局、広告会社、人材派遣会社など30社以上にエントリー
  15年2月 OB訪問をきっかけに再度、自己分析に力を入れる。人を
        楽しませるのが好きだと気付く
     7月 ユー・エス・ジェイから内定を得て、就職活動を終える

■ユー・エス・ジェイ
 1994年設立。テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を運営。本社は大阪市。売上高は非公表。従業員数9830人(2017年12月)。将来展望に共感し、その実現のために行動できる人材を求める。今春の新卒採用者は101人。

53497 0 PEOPLE 2018/12/18 05:20:00 2018/12/18 05:20:00 2018/12/18 05:20:00 ユー・エス・ジェイの植木浩一さん(13日、大阪市此花区で)=宇那木健一撮影 https://www.yomiuri.co.jp/media/2019/01/20181211-OYT8I50078-T.jpg?type=thumbnail

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