<速報> 直木賞に島本理生さん「ファーストラヴ」
    
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    「生協の白石さん」として知られる大学生協職員が、大学生活全般についてアドバイスします。

    知ればもっと楽しくなる

    • イラスト・池田亮
      イラスト・池田亮

     私が勤務する生協がある東洋大学は、陸上競技では箱根駅伝の往路を制し、野球の東都リーグで春秋連覇するなどスポーツの強豪校です。優勝もしくは入賞の折、生協もおにぎり全品98円など、お祝いセールを開催しております。

     箱根駅伝に向けた壮行会に合わせて例年、「鉄紺てつこんDays」という企画が学内で催されます。駅伝のユニホームが大学のスクールカラーの鉄紺(鉄色がかった紺色)であることから、鉄紺の衣服や帽子、マフラーなどを身に着け、皆で陸上部を応援しようというものです。昨年12月の鉄紺Daysで、生協は、鉄紺を着ているとレジでアピールした学生に、人気のチョコレート菓子を贈呈することにいたしました。

     しかし、用意した数がなかなか減りません。そこで会計時に「紺色着てますね」と声掛けし、要不要を問わず菓子を渡し始めました。不意打ちのご褒美に当惑しつつ、なぜもらえるか理解した学生の口コミが広がると、紺色率が上がりました。「ここが鉄紺色です」とシャツの柄の一部を必死に指す学生も出てきて、1日200個用意した菓子は昼頃までになくなりました。

     自校のスクールカラーなど、自分の大学について知っていることが一つでも多いほど、大学生活が楽しくなるのではないかと感じた次第です。(白石昌則・東洋大生協白山店長)

    2018年02月06日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun